テヘランの水タバコカフェ

アラブ世界で、「シーシャ」「アルギーラ」などと呼ばれる水タバコは、ここイランでは、「ゲリユーン」(ペルシャ語)と呼ばれる。日暮里にあった水タバコカフェの名前「カリユン」も、これに由来する。テヘランの水タバコカフェについて、ほとんど予備知識のないまま、やってきたが、まず、ここは、エジプト・カイロのように、街をぶらぶら歩いていれば、すぐ、水タバコが吸える店にでくわす、といった環境にはないことがすぐに判明した。テヘランの代表的繁華街である、「フェルドーシー広場」や「ヴァリエ・アスル広場」周辺でも事情は同じだ。タクシー運転手に聞いたり、歩き回ったりして、ようやく見つかる、といった具合である。写真は、ヴァリエ・アスル通りにある「ジャム」なる店。「レストラン」と銘打っていた。イランの名物料理「アーベ・グーシュト」なども供するようだ。